先日、群馬県の高崎健康福祉大学の松岡先生をお招きして、
食肉工場に特化した品質・衛生面についての講習会を行いました。
松岡先生には何度か講習に来ていただいています！
食肉にもともとついている微生物や副原材料に由来する微生物についてはもちろん、生産～加工～流通～消費のあらゆる場面で起こり得る汚染や食中毒菌について講義していただきました。
製造・加工や流通の段階気をつける点はもちろん、食卓に並ぶ際の注意喚起の方法など、専門的なお話が聞けました。
参加した工場の製造責任者からは日々の業務に対する実践的な質問が飛び、それに対するさまざまなアドバイスをいただきました。
また、実用的な器具管理方法や、工場内を実際に見てもらい改善点などを挙げていただきました。
たとえば従来の「置く」靴箱ではなく、「逆さにしてひっかける」デザインの靴箱にするというものです。こうすることで乾燥しやすく、長靴の靴底に汚れがつまっていないかひと目で確認できます。
小さなアイデアでも取り入れることで、大きな改善につながることが多々あります。
定期的に行っている講習会ですが、毎回新しい発見があり、とても勉強になっています！
知識も日々更新してます！
