お肉のカットの違い:骨付き肉編

お肉のカットの違い:骨付き肉編

GWもいよいよ後半!しかも五月晴れのバーベキュー日和が続きそうです。
せっかくですのでおいしい骨付き肉を楽しんでいただきたいのですが……

今回は『お肉のカットの違い』、骨付き肉編です!

お店で手に入る骨付き肉は、おおまかに骨が切ってあるものと、骨が切ってないものに分かれます。

骨が切ってあるお肉

骨が切ってるタイプのお肉といえば、焼肉用のカルビやお鍋用の鶏もも肉などがあります。

骨ごとぶつ切りされており、骨の中の旨味が染み出しやすいのが特徴。骨髄からの旨味や水分で肉やスープにより一層深みを与えてくれます。

このような骨付き肉を作るには包丁やナイフだけでは難しいため、『骨切り機』と呼ばれる大工道具のような機械が必要になってきます。

電動ノコギリのような機械から、紙の裁断機のようにテコの原理で押し切るものまで様々。設備を揃える必要があるため、お店によってお肉のラインナップが変わることもあります。

骨が切ってないお肉

骨が切ってないタイプのお肉といえば、ラムチョップや鶏ももステーキ、ドラムスティックなどがあります。

骨を持って食べることができるので、豪快で盛り上がること間違いなし!

もちろんすぐに調理できる状態で売られているものもありますが、骨を切断する必要がないため、ご家庭で切り分けることを前提にある程度の大きさで流通している事もあります。

ラムチョップは子羊の骨付きロースのことですが、「フレンチラック」というブロック状態で売られていることもあります。これは包丁で骨と骨の間をまっすぐカットするだけ!

鶏肉も関節をカットしていけば、丸鶏の状態からでも包丁一本で解体できます。

買ったお肉が大きすぎて網やフライパン、オーブンに入らない!というときも落ち着いてカットしてみましょう。

今年のバーベキューは大きな骨付き肉にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?!

食中毒にご注意

骨付き肉は厚みがあり中心部まで火が通りにくいため、食中毒につながることも。

火力の強い網の上で焼くと表面だけ焼けてしまい、中心部が半生のままということがよく起こります。
赤みがかっていたり、食感がいつもと違う、というときは要注意。

特に豚肉・鶏肉で中心部の温度が75度以上(1分以上)加熱されるよう、じっくり火を通すことを心がけてくださいね!

こちらの記事もおすすめです!


今年も豪快にいきましょう!

\求人エントリーはこちらから(*’▽’)/

応募する

ご応募後、面接時に履歴書をご用意いただくか、
応募フォームから添付してください♫