お肉の美味しい食べ方の豆知識・鶏肉編に入ります!
今回は【鶏もも肉】をご紹介♪
(前回ももも肉でしたね…?)
鶏肉の中でも、一番食べる機会のある部位では無いでしょうか
もも肉はこちら!
鶏の大腿部分の肉で、程よく脂が乗っており、筋肉繊維も太くて食べごたえがあります。
クリスマスなどで目にする「骨付きのでっかいチキン」も骨付きのもも肉です。
脂質やたんぱく質、ビタミンB群などの栄養素が豊富で、疲労回復や筋肉の修復にも役立ちます。
ただし、皮を含む場合は脂質が多いため、摂り過ぎには注意が必要です。
鶏もも肉の美味しい食べ方
それはズバリ!
弱~中火でじっくり加熱!
です!
強火で加熱すると肉がぎゅっと縮んでしまい、旨味や水分が一気に流れ出てしまいます。
食感がパサパサになったり、味が抜けたりしてたりしてしまうので注意が必要です。
また、厚みがあるため、中心まで火が通るのに時間がかかります。
慌てずゆっくりと焼いたり、蒸したりする工夫が必要です。
また、中心部分が生焼けのままだと、食中毒の原因となりますので、
調理用温度計などで鶏肉の中心温度が75℃以上になるように確認してみましょう!
おすすめの料理
どんな調理法でも美味しいもも肉ですが、
今回は焼くときのコツをご紹介します♪
照り焼き
鶏もも肉を焼き色がつくまで強火しっかり火を通した後、
中まで火を通すために蓋をして弱火で煮込みます。
このとき、煮汁がとろみがつくまで煮詰めると、しっかりと味が染み込んで美味しく仕上がります。
蒸し焼き
鶏もも肉を蒸してから焼く、余分な脂も落ちるヘルシーな調理法です。
まず鍋に蒸し器をセットし、水を入れて沸騰させます。
次に肉に塩や胡椒を振り、蒸し器に乗せて蒸します。
蒸し時間は、厚みがある部分で約15分程度で、その後、フライパンで焼いて表面に焼き色をつけます。
蒸すことで、中までしっかりと火を通し、ジューシーな仕上がりになります。
オーブン焼き
骨付きの鶏もも肉を、皮目を上にしてオーブンで焼く方法です。
オーブンを220度程度に予熱し、肉に塩や胡椒を振りかけ、約25〜30分間焼きます。
お好みのハーブを擦り込んでもOK!
鶏もも肉の太い部分に包丁を入れると、中までしっかりと火が通りやすくなりますよ。
食の豆知識で楽しいお肉ライフを!
ぱりぱりに焼いた皮も好き!