「ステーキといえば?」と聞かれると、「サーロインステーキ!」と答える人も多いハズ。
柔らかくジューシーで、今も昔も人気のお肉です。
さてさてこのサーロイン、どうやって食べるのが一番美味しいのでしょうか?
その前に……どこの部位が「サーロイン」?

背中部分のロースの仲間で、その中でも腰に近い部分を『サーロイン』といいます。
「サーロイン」は古いフランス語の「上の腰部」という意味の「シュールロンジュ」が語源と言われています。
英国王があまりの美味しさに感動して爵位のとしての「サー」を与えられたという説もありますね!
ほとんど動かさない場所であることから大変柔らかく、赤身の間に入ったきめ細かなサシが特徴の美しい霜降り肉です。
サーロインの美味しい焼き方

長時間強火にかけると肉が固く引き締まるため、脂(サシ)が流れ出してしまいます。これをできるだけ損なわず焼きあげるのがポイント。
焼く前にお肉を常温に戻し、塩コショウして両面を1~2分づつ焼き、いい感じの焼色が付いたらOK!なのですが、このままでは中身はちょっとレアな状態です。
中まで火を通したい場合はアルミホイルを被せて極弱火で蒸し焼きにしたり、一度火からおろして休ませ、弱火で二度焼きにしましょう。
焼き加減はお好みで