4月14日(日)、ナカガワフーズで働く40名ほどのミャンマー出身スタッフが集まり、ミャンマーのお祭り『水かけまつり』を行いました!
看板には「ナカガワフーズで働く仲間たちのお正月の水かけ祭り」と書かれているようですが……
なかなか耳馴染みのない「水かけまつり」、一体どんなお祭りなのでしょうか?
水かけまつり(သင်္ကြန်:ティンジャン)とは?
実は、ミャンマーの元日は4月17日。
年末にあたる13日~16日ごろ、「今年一年の不幸や悪いものをすべて洗い流し、新しい年を迎えよう」と皆で水をかけ合います。もともとは仏教徒が仏像を洗い清める行事だったそうです。
本場のミャンマーでは水鉄砲で狙い撃ちされたり、ホースで直接水をかけられたり、バケツの水をひっくり返されたりすることも!地元の人も観光客もずぶ濡れ必死のお祭りです。
風邪ひかないの?と心配になりますが、4月のミャンマーの季節は「暑季(しょき)」にあたり、旧首都ヤンゴンでは最高気温36度にもなるそうで、びしょびしょになるくらいがちょうどいい気候のようです。
……しかし、ここは日本・熊本!
ずぶ濡れになるにはちょっと早い季節です。
思いっきり水をかけ合ったあとは、素早く服を着替え、ミャンマーのお正月料理を堪能しました♪
特に欠かせないのは「モンローイェポー」という、ココナッツ砂糖や黒糖を白玉の中に入れたお菓子。
日本で言うところのお餅みたいな感覚でしょうか。
他にもたくさんの料理を持ち寄り、年末を賑やかに過ごしました!
所変われば水かける