美味しいお肉の食べ方のご紹介も通算10回目!
馬刺し編です!
ナカガワフーズのある熊本県ではよく食べられる食材ですが、全国的に見るとまだまだ流通に伸びしろがある馬刺し。
馴染みのない方も多いのでは無いでしょうか。
今回はそんな馬刺しを「赤身」を中心にご紹介します!
馬刺しはどうして生食できるの?
馬の体温は40度近い高温で、牛や豚と違い雑菌や寄生虫が繁殖しにくいという性質を持っています。
また、流通の過程でマイナス20度で48時間以上冷凍処理をすることが義務付けられており、安全に生肉で食することが出来るのです。
赤身とは?
実は、赤身とは特定の部位のことではなく、お肉の赤い部分全般を指します。
淡白ながらもしっかりとした旨味があり、さっぱりと食べられる部位です。
脂が苦手な方やヘルシーな味を好む方、ダイエット中の方に好んで食べられます。
赤身の部位
モモやロースが「赤身」として多く流通しています。
モモ
一般的に馬刺しとして食べられる、赤身の定番。
クセが少なく、赤身の味が力強く出る部位です。
外モモと、よりやわらかい内モモに分けることができます。
ロース
背中のお尻側の筋肉にあたる部位。筋肉質で脂身が少なく、さっぱりとした味わいが特徴です。
霜降りになる場合も多く、人気のある部位です。
他にも、クロッド、ヒレ、ブリスケ、ランプ、イチボ、ラムなどが赤身として流通しています。
赤身の美味しい食べ方
それはズバリ!
薬味としょうゆにこだわる!
です!
馬刺しは淡白であっさりした味わいなので、味付けせずに食べると物足りない印象があります。
普通の醤油で食べても美味しいのですが、ほのかな甘味がある甘口しょうゆは肉の旨さをより引き立ててくれます。
店によっては専用のタレを用意しているところも。
そして薬味はすりおろした生姜やにんにくがぴったり!
馬刺しの下に敷くのはスライスした玉ねぎが定番です。
いずれも抗菌・殺菌作用があり生肉とよく合います。
おすすめをご紹介しましたが、馬刺しにルールはありません!
他にも自分だけの好みの薬味を探してみてくださいね♪
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