豚もつの美味しい食べ方 白もつ編

豚もつの美味しい食べ方 白もつ編

そろそろ温かい料理が恋しい季節になってきましたね。
そこで今回は、煮込み料理で美味しい豚の小腸や大腸などの「白もつ」をご紹介!

以前ご紹介した牛もつと比べるとどう違うのか見てみましょう!

もつとは

ヒレやロースなどの「正肉(しょうにく)」と呼ばれるものに対してそれ以外の内臓肉や畜産副生物のことを広義に指します。

豚と牛では同じ内臓でも少し呼び名が違い、小腸はヒモ、大腸はシロコロと呼ばれています。
全部まとめてシロと呼んだりすることもあります。

下処理が大切

「ボイル済み」「下処理済み」と書かれた商品も、わずかに独特の臭みが残っています。

料理の前にひと手間をかけると、仕上がりの美味しさが違います。

鍋にお湯を沸かし、沸騰してから豚もつを入れて数分。
アクが浮いてきたらザルに上げ、茹でこぼして水洗いします。

1~2度茹でこぼすか、ネギなどの香味野菜と一緒に湯がいて臭みを洗い流しましょう。
香味野菜の成分がもつの臭み成分と反応して、匂いのない物質に変化するので臭いが軽減されますよ。

豚のもつのおすすめの食べ方

牛と比べると少々クセがある豚のもつ。
昔から濃いめの味付けが人気です。

みそ煮やどて煮などの味噌味はもちろん、コチュジャンや唐辛子を添えてピリ辛で食べるのもおすすめ。

ネギや生姜などの香味野菜のほか、にんじんやこんにゃくなどと一緒に煮込むのも、味が染みて美味しいですよ!

栄養

ヒモやシロコロなどの内臓系のお肉はビタミンB群をはじめ、ビタミンA、鉄分、亜鉛、カルシウムなどが豊富。

疲労回復や肩こりの解消、体力増強にぴったりの食材です。

皮膚や粘膜を健全な状態に保つので、風邪予防に効果的。
免疫力アップはもちろん、お肌の潤いアップも手助けしてくれます。

また、牛もつと比べてちょっとだけカロリーが低いのも嬉しいところ。
美容と健康にもつがおすすめです!

歯ごたえしっかり食材

もつには弾力があり、噛み切ることが難しい食材です。
丸呑みしてしまうと消化に悪いため、しっかりと咀嚼(そしゃく)する必要があります。

よく噛むため少しの量でも満腹感を得られるので食べ過ぎ防止にも。
忙しい年末に体をゆっくり休めるのに、ぴったりの食材かもしれませんね。


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